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グラブル刀剣乱舞コラボ第六話「切札」本編、あらすじネタバレ

2017年10月4日公開 2017年11月6日更新
今回は第六話「切札」のまとめになります。あらすじと本編はエピソード4まであります。
言うまでもなくネタバレです。

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第五話「伝承」はこちら

shironegu.hatenablog.com

 

 

あらすじ

エピソード1

時間遡行軍を退けたグラン一行は、鍛冶職人達を無闇に戦いに巻き込まないよう、工房を去ることを決める。和泉守兼定は刀剣男士達で星晶獣を追い込む間に、グラン達は安全な神殿で待機し、封印の手伝いをしてほしいと頼むが、グランは頑なに拒否する。三日月宗近も口添えした結果、グラン達も刀剣男士達に同行することになる。一行は、鍛冶職人と弟子に別れを告げて出発する。

エピソード2

三日月宗近鶴丸国永は、鍛冶職人と弟子の姿から、人々が色々なものを伝え歴史を作っていく営みを見出し笑顔になる。一方、こんのすけとルリアはなかなか姿を現さない星晶獣の気配を探るのに苦心していた。そんな時、グラン一行の前に現れたのは時間遡行軍だった。一行は、まず時間遡行軍を退けようと身構えるが、続いて星晶獣までもが出現する。

エピソード3

グラン一行が時間遡行軍と星晶獣、両方の出現に緊迫していると、突然、星晶獣は時間遡行軍を吸収してしまう。一行は、力を増したように見える星晶獣を相手に、作戦通り神殿へと誘導しようと奮戦する。しかし星晶獣はまるで嫌がるように神殿の方を避け、戦況は悪化の一途をたどる。そんな中、何かを思いついた様子の骨喰藤四郎が一人、その場から姿を消すのだった。

エピソード4

山姥切国広とグランは、星晶獣の益々激しくなる攻撃の前に苦戦を強いられる。山姥切国広が危機に瀕した時、不意に星晶獣の動きが止まる。駆けつけたのは骨喰藤四郎だった。骨喰藤四郎は、村の神殿から、かつての星晶獣の封印の要だった一本の剣を持ち帰ってきたのだ。星晶獣が剣を嫌がり苦しむと力が弱まり、他の刀剣男士達も自由に動けるようになる。一行は、改めて星晶獣に挑むのだった。

本編 第六話「切札」

エピソード1

鶴→鶴丸国永
陸→陸奥守吉行
和→和泉守兼定
骨→骨喰藤四郎
山→山姥切国広
三→三日月宗近
鍛冶→鍛冶職人

時間遡行軍「ーーー!」

鶴「ふう……これで終わりか?」

陸「やっぱり時間遡行軍もわしらにつられて出てくるんじゃろうか?」

和「たぶんそうだろうな。ったく、相変わらず邪魔してくれるぜ。」

骨「これ以上、ここにいない方がいい。」

山「……そうだな。このままでは無闇に彼らを巻き込む。」

和「ああ。そうしよう。まだ、完全に作戦がかたまったわけじゃねえがとにかく……」

陸「そういえば、今時間遡行軍と戦って思い出したんじゃが……
星晶獣と対峙した時、刃を向けるような行動をせんかったら、動きもそれ程制限されんかった気がせんか?」

骨「ああ、たしかに。攻撃したり、相手の攻撃を受ける時に力が抜けるようだった。」

和「そうか?オレは気づかなかったが……」

陸「和泉守は前しか見てなかったきのう。」

和「はあ!?
敵を前にして、ひくことなんて考えられるか!」

陸「別にかまんけど、尻拭いをする方も大変じゃなあ、と思うただけじゃ。」

和「お前は、何が言いてえんだよ!」

山「やめろ!毎度毎度お前達は……!」

鶴「まあまあ、落ち着けって。
ともかく、星晶獣に会うこと。そしてなるべく刀を使わずに立ち回り、村の神殿までおびき寄せる。
これでいいよな?」

骨「異論はない。」

和「……その作戦を実施する上で、グラン達に頼みがある。」

ビィ「お?なんだなんだ?なんでも言ってくれよ!」

和「本当はあまり危険なことに巻き込みたくはねえんだが……
星晶獣を封印するとなりゃ、おそらくルリアの力が必要だ。」

陸「そうじゃな。その辺りはわしらだけやとお手上げじゃ。」

和「だから、お前らは先に神殿にまわって待機していて欲しい。オレ達が星晶獣をそこまでつれていく。」

ビィ「でも、兄ちゃん達……」

戸惑いの声を上げるビィにグランも賛同し、自分も共に戦うと主張した。

和「いや、そんな危険をお前までおかす必要はねえよ。」

和泉守兼定の言葉にも、グランは頑なに首を振る。

和「オレ達もこの前のことを考えるとお前らを守れる余裕なんてない。
だからなるべく安全なところにいてくれろ言ってるんだぞ?なんでお前はそう……」

ビィ「兄ちゃん達こそ、そんなに危ないってわかってるなら、オイラ達に協力させてくれよ!
グランなら、マントの兄ちゃんと一緒に立ち回って星晶獣を牽制できる。」

ル「私も、その場にいてこそお役に立てることもあると思うんです!」

和「だが……!」

三「俺も、この者達には共に来てもらう方が良いと思うぞ。」

和「…………」

三「…………」

和「……わかった。」

ル「イズミノカミさん」

和「悪いが、一緒に来て協力してくれ。」

ビィ「へへっ!なんにも悪いことなんてねぇぜ!思う存分オイラ達を頼ってくれよな!」

ル「はい!よろしくお願いします!」

陸「まっこと頼もしい限りじゃ!」

鶴「それじゃあ、そろそろ出発するか?」


弟子「……本当にもう行ってしまわれるんですか?」

三「世話になったな。おぬし達のことは忘れんよ。」

弟子「でも……」

鍛冶「こら、ミカヅキ殿を困らせるでない。」

弟子「俺、今打っている小刀を見てもらいたかったんだけど……」

三「うむ、完成を見られんのは残念だが、おぬしはきっと良い鍛冶師になる。」

弟子「本当ですか!?俺、がんばります!」

三日月宗近の言葉に、弟子は嬉しそうに笑顔を見せるのだった。

エピソード2

鍛冶→鍛冶職人
三→三日月宗近
鶴→鶴丸国永
こ→こんのすけ
ル→ルリア
陸→陸奥守吉行
山→山姥切国広
和→和泉守兼定

弟子「あーあ……行ってしまいましたね……」

鍛冶「こらっ!腑抜けた声を出しておらんと、さっさと続きをやるぞ!
そんな調子では、何十年たってもまともなもんは作れん!」


三「…………」

背後から聞こえる二人のやりとりを耳に、三日月宗近は小さく微笑む。

鶴「楽しそうだな、三日月。」

三「ふむ。人とは、ああして色々なものを伝えていくのだな、と思っていた。」

鶴「師匠と弟子、か。」

三「俺達モノと違って、人の命は短く儚い。そのかわりに、ああして知恵や技術、そして命までをも繋いでいく。」

鶴「そうして作られていくのが歴史というわけか。」

三「はっはっは。」


こ「むむむ……いまいち反応がうまく追えませんね……」

ル「こんのすけちゃんもですか?私もなんです……」

星晶獣の気配、反応を探るルリアとこんのすけが難しい顔でうなる。

ル「なんとなくこっちだと思うんですけどはっきりしなくて……」

陸「距離がある所為か、わしたにも気配は感じられんのう。」

鶴「やはり、祭囃子くらい奏でてもっと俺達の存在を主張しないと駄目なんじゃないか?」

三「うーむ、しかし楽器がないな。」

鶴「そんなのはその辺りにあるものを打ち鳴らすなりなんなり……」

こ「あっ!反応が!」

ル「えっ!?私は特に……」

山「……ああ。」

和「こっちが来たってわけか。」

刀剣男士達は、一様に抜刀して構える。

時間遡行軍「ーーー!」

陸「こいつら相手やったら、思う存分暴れられるぜよ!」

ル「ああっ!
ーーー!」

鶴「おっと、今度はどうした?」

アマツマウラ「オオォォーーー!」

和「おいおい……こいつも来るのかよ。」

エピソード3

和→和泉守兼定
山→山姥切国広
陸→陸奥守吉行
骨→骨喰藤四郎
鶴→鶴丸国永
三→三日月宗近
ル→ルリア

時間遡行軍と星晶獣、両方が姿を現したことに一行は緊迫する。

ビィ「こういう事態は想定してなかったぞ!?
オイラ達はどうしたら……」

和「慌てるんじゃねえ!まずは時間遡行軍を片付ける。
山姥切とグランは、星晶獣を牽制してくれ!」

山「わかっている。
そちらも後れをとるな!」

時間遡行軍「ーーー……」

陸「この程度の奴ら、準備運動にはちょうどいいぜよ、と言いたいところじゃが……」

骨「様子がおかしい。」

時間遡行軍「…………」

陸「なんでかかってこんがじゃ?」

鶴「星晶獣を前に遠慮するような奴らでもないだろ?」

時間遡行軍「…………」

アマツマウラ「グオォォーー!」

山「なんだっ!?」

時間遡行軍「ーー…………」

和「ど、どういうことだ!?時間遡行軍が……!?」

三「星晶獣に取り込まれたようだな。」

アマツマウラ「ガアアァァァーーー!!」

陸「なんじゃ!?あいつ、力が強くなっちゃあせんか!?気のせいか!?」

骨「気のせいではない。」

和「くっ……
どちらにしてもオレ達がやることは変わらねえ!
相手が星晶獣だけになったってんなら話は早え!予定通り、神殿まで追い込むぞ!」

三「うむ。」

陸「和泉守、はりきり過ぎて前に出過ぎなよ?あくまでわしらはおとりながやき。」

和「わあーってるよ!
ったく……敵を前にして、逃げるなんてマネ……土方さんにどやされちまうぜ。」

鶴「…………」

アマツマウラ「グオオォッ!」

鶴「おっと……
遅い遅いっ!こっちだぜ!」

一行は、予め決めていた作戦通りに、星晶獣を神殿んの方へ誘導しようと奮闘する。
しかしーー

ビィ「なあ!あいつ、全然神殿の方に向かわねェぞ!?」

ル「たぶん、嫌がってるんだと思います。」

ビィ「星晶獣が神殿をか!?」

鶴「そこに封印されていたんだとすれば、嫌がるのは当然かもしれないぜ。」

和「危険を感じるだけの理性はあるってことかよ。」

山「くっ……
しかし、他に方法はない!なんとかして突破口を……!」

骨「…………」

陸「おい!骨喰、どこへ行くんじゃ!?」

突然、身を翻して駆け出した骨喰藤四郎に、一行は驚きの声を上げる。

骨「少しの間耐えてくれ。すぐに戻る!」

ただ短く言い置いて、骨喰藤四郎はあっと言う間にその場から姿を消してしまった。

エピソード4

和→和泉守兼定
三→三日月宗近
鶴→鶴丸国永
陸→陸奥守吉行
山→山姥切国広
ル→ルリア

和「骨喰はどうしたってんだ!?」

三「あちらは……神殿の方角か?」

骨喰藤四郎が駆け去った方角を眺め、三日月宗近が小さく呟く。

鶴「そのようだが……気にしている場合ではなさそうだぜ?」

アマツマウラ「グガアァァーー!!」

陸「こっちはますますご機嫌斜めのようじゃな。」

和「仕方ねえ。
オレ達は当初の作戦通り動くぞ!山姥切、グラン!」

山「ああ、わかっている!」

頷いたグランも、星晶獣に向かって武器を構え直した。

三「…………
…………!」

アマツマウラ「ガアアァァーーー!」

陸「くっ……埒があかんぜよ……!」

三「ふむ……俺達は足手まといだ。すまんな、山姥切、グラン。」

和「悔しいが事実だな……ったく、厄介な相手だ。」

山「無駄口をたたくな!そんな暇があれば……」

アマツマウラ「グオォォォーーーッ!!」

山「ぐっ!?」

和「山姥切!」

山「問題ない!だがこなままでは……!」

ビィ「このままじゃ作戦は失敗だぜ!一度撤退して立て直すか!?」

和「いや、骨喰がまだ戻らない。あいつには何か策があるようだった。」

鶴「ああ、きっと驚きの策を持って戻ってくるだろうな!」

陸「そうじゃな。今わしらにできるがは、ここに踏みとどまって骨喰を待つことだけじゃ!」

ル「……はい!皆さんがそう言うのなら、もう少しがんばりましょう!ね、グラン!」

選択肢→やるしかない

山「ああ。共に戦ってくれ。」

一行は、改めて覚悟の眼差しで星晶獣と向き合うが、それで事態が好転するわけもない。

アマツマウラ「ガアアァァーーー!」

山「っ!
くそっ!」

陸「あいつ、さっきから山姥切ばっかりねろうてないか!?」

和「オレ達はもう眼中にねえってか!?気に入らねえなあ……!」

山「もう少し……いつものように動ければ……!」

アマツマウラ「グオオッ!!」

山「がっ……!」

星晶獣の攻撃を受けそこなった山姥切国広の刀が弾き飛ばされる。

ル「きゃあっ!ヤマンバギリさん!!」

アマツマウラ「グオォォォーーーッ!!」

山「く、そぉっ!!」

アマツマウラ「グ、オォォ!?」

山姥切国広に襲い掛からんとしていた星晶獣が、不意にうめいて動きを止める。

骨「はぁ、はぁ……間に合ったか。」

和「骨喰!」

三「ふむ。遅かったな。」

ビィ「兄ちゃん、いったいどこに……
ん?その手に持ってんのは?」

骨「ああ。これを取ってきた。」

骨喰藤四郎の手には、自身の脇差とは別にもう一本の剣が握られている。

陸「それはなんじゃ?」

骨「神殿にあった。星晶獣を封印していた要のようなものだ。」

アマツマウラ「ググ……ガッ……!」

ル「星晶獣が苦しんでいます……その剣を嫌がってるみたいです!」

和「なるほど、弱点ってわけか。これなら……
オラっ!!」

アマツマウラ「グアァァッ!?」

陸「戦えるようになったがか!?」

山「そのようだ。俺の身体の動きも戻っている。」

陸「こりゃすごい!骨喰、おまんなんであれが弱点やとわかったんじゃ!?」

骨「詳しい説明は後だ。」

鶴「ああ、そうした方が良さそうだ。今が好機ってやつなんだろう?」

三「さて、はじめよう。」

 

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