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グラブル刀剣乱舞コラボ第四話「奪還」本編、あらすじネタバレ

2017年10月1日公開 2017年11月6日更新
今回は第四話「奪還」のまとめになります。あらすじと本編はエピソード4まであります。
言うまでもなくネタバレです。

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第三話はこちら

shironegu.hatenablog.com

 

あらすじ

エピソード1

刀剣男士達が星晶獣の気配がする方向を確認すると、村から離れているなら迎え撃つのに好都合だ、と走って行ってしまう。グラン達も急ぎ後を追うが、刀剣男士達の足が速すぎて見失ってしまう。グラン達が暫く走りようやく追いつくと、刀剣男士達は一人の男性を警戒するように取り囲んでいた。不思議に思ったグラン達の眼前で、和泉守兼定は男に「何故お前が三日月宗近を持っているんだ!」と詰め寄るのだった。

エピソード2

山姥切国広が男を気絶させ、鶴丸国永は三日月宗近の刀を取り返す。和泉守兼定は、この男が探していた鍛冶職人だろうと推測する。グラン一行が、刀だけがあり三日月宗近がいないことを訝しんでいると、星晶獣がすごい勢いで接近し、姿を現す。和泉守兼定陸奥守吉行が相手になろうとすると、こんのすけが制止する。こんのすけは、星晶獣の中から三日月宗近の反応を検知していたのだった。

エピソード3

刀剣男士達は、星晶獣の中から検知される三日月宗近の反応に困惑しながらも、攻撃をかわす。しかし、山姥切国広を除く刀剣男士達は、星晶獣を前にすると、何故か力が抜けてまともに動くことができない。危機的状況の中、ルリアは自分があの星晶獣を抑えてみると言い、前に出る。

エピソード4

ルリアが意識を集中させると、星晶獣は苦しむ様子を見せる。しかし抵抗の力も強く、ルリアもあまり長くは抑えていられないという。山姥切国広は、三日月宗近の刀を握りしめ、星晶獣の中の三日月宗近に向かって呼びかける。すると確かに三日月宗近が答える声がした。三日月宗近を元に戻すまであと少しだと感じた山姥切国広は、グランに協力を頼み、二人で星晶獣に挑む。

本編 第四話「奪還」

エピソード1

和→和泉守兼定
山→山姥切国広
骨→骨喰藤四郎
ル→ルリア
陸→陸奥守吉行
鶴→鶴丸国永

ビィ「兄ちゃん達、ひょっとして、星晶獣の気配がわかるってのか?」

ルリアが察知した星晶獣の気配に反応する刀剣男士達に、ビィやグランは驚きを隠せない。

和「星晶獣だなんだってのは知らねえが、この気配には覚えがある。」

山「俺は、三日月がいなくなった時にその場にいなかったが、この異様な気配は感じる。」

骨「気配は……あっちだ。」

骨喰藤四郎が村の外、山の方をすっと指さすと他の刀剣男士達もそれに頷く。

ル「私の感じる星晶獣の気配も同じ方角です。村まではまだ距離があるみたいですが……」

陸「悠長にしちゅう場合じゃあなさそうじゃな。」

和「ああ。行くぞ!」

ビィ「お、おい!兄ちゃん達、もしかして行くのか!?」

鶴「そりゃあ当然だろう?星晶獣とやらは、危ない奴なんだろ?」

山「村から離れているなら好都合だ。迎え撃つ。」

ル「確かに……今のうちなら村に被害を出さずにすみますね。」

ビィ「そりゃそうだけど、その星晶獣がどんな奴かもわからねぇってのに。」

ル「ミカヅキさんを探すためだけじゃなくて村の人達のことも考えてくれてるんじゃないでしょうか。」

ビィ「ああ、そうだろうな。本当に、不思議な兄ちゃん達だぜ。」

ルリアとビィの言葉に頷き、グランも刀剣男士達を追うようにその場から駆け出した。


ビィ「ぜぇ……はぁ……
兄ちゃん達はいったい、どこまで行っちまったんだ!?」

ル「うぅ……全然追いつけません~!」

ビィ「足が速すぎるぜ!マジに何者なんだ!?」

ル「はぁ、はぁ……私、もう……」

ビィ「あっ!見ろ!あそこにいるのって兄ちゃん達じゃねえか!?」

木々の間に、刀剣男士達の背中を見つけ、ビィが弾んだ声を上げる。

ビィ「やっと追いついたぜ!」

陸「…………」

骨「…………」

ル「あれ?皆さん止まってますね……どうしたんでしょうか?」

ビィ「オイラ達を待っててくれたってわけでもなさそうだけど……
ん?なんか一人知らねぇおっさんがいるな。」

???「……ぅ…………」

ル「あの人、なんだか様子が変です。」

ビィ「それを言うなら、兄ちゃん達も妙に怖い顔してるぜ?」

鶴「……ったく、驚かせてくれるぜ。」

山「何故だ……」

刀剣男士達は、一人の男性を取り囲むようにして身構えていた。

???「ぁ…………」

そして、どこかうつろな様子の男性は、胸に抱えるように一振りの刀を持っている。

和「なんでお前が……
どうして三日月宗近を持っているんだ!?」

エピソード2

和→和泉守兼定
骨→骨喰藤四郎
ル→ルリア
こ→こんのすけ
骨→骨喰藤四郎
鶴→鶴丸国永
陸→陸奥守吉行
山→山姥切国広

和「何故お前が、三日月宗近を持っているんだ!」

ビィ「うげっ!?何言ってんだ!?持ってるって……あの刀のことか?」

驚いたビィが声を上げると、骨喰藤四郎が振り返る。

骨「お前達、来たのか。」

ル「あの、どういうことでしょうか?
ミカヅキムネチカさんって人じゃなくて、刀なんですか!?」

こ「あの男性が持っている刀は三日月宗近のものなんです。」

ビィ「そうなのか。あのおっちゃんがミカヅキムネチカってわけじゃあないんだよな?」

骨「違う。」

ビィ「それじゃあどういうことだ?まさか、あいつが星晶獣だってことはねぇよな?」

ル「……星晶獣の気配は近いですが、あの人は違います。普通の人だと思います。」

ビィ「う~ん……やっぱりミカヅキって奴に何かあったってことか?」

鶴「まだ何とも言えんが、とにかくこのままじゃ埒があかないな。……和泉守。」

和「ああ。取り返すぞ。」

陸「よっしゃ!
さあ大人しくするぜよ。」

鶴「なあに大丈夫。その刀を渡してもらうだけだ。」

???「うぅ…………
うわぁぁああっ!!」

陸「んなっ!なんなんじゃ、こいつ!急に暴れでしよって!」

山「っ、慌てるな!
……はっ!」

???「ぐっ……」

山「……ふう。」

鶴「やれやれ……山姥切は、存外手荒いな。」

山「別に怪我をさせたわけじゃない。」

鶴「見事に気絶しているが……まあいいさ。
さて……こんのすけ。」

こ「はい。これは……確かに三日月宗近ですね。」

鶴「見間違いってことはなかった訳だ。」

和「刀がここにあって、どうしてあいつがいないんだ!?どこに行ったっていうんだよ!」

陸「刀を手放すとは、よっぽどの事態なんじゃろうが……」

ル「あの、ところで……この人は誰なんでしょうか?」

ルリアが、気絶した男を示して問いかける。

和「おそらく、例の鍛冶職人だろう。」

ビィ「ええっ!?そうなのか?
でも、なんでそんなことわかるんだ?」

和「そりゃ、なんとなくだが……」

骨「鉄と火の気配がする。」

ビィ「鉄と火の気配ぃ?そんなんオイラにはわからねぇぞ?
ルリア、わかるか?」

ル「いえ、私も……
グランはわかりますか?」

選択肢→くんくん……

山「やめろ……匂いの話ではない。」

和「とは言え、大きな手がかりだ。目を覚ましたら、事情をきかないとな。」

陸「山姥切が乱暴にして、寝てしもうたしのう。」

山「……仕方ないだろう。」

和「もういいだろ。今はそれより……」

骨「……待て。」

ル「っ!星晶獣の気配です!!すごい勢いでこっちに向かって来ます!」

陸「突然なんでじゃあ!?」

和「来るぞっ!」


???「オォォーーー!」

山「これが星晶獣……」

和「随分とやる気まんまんって面じゃねえか!」

陸「そんなら相手になっちゃるしかないのう!」

こ「ああっ!まってください!!」

陸「なんじゃあこんのすけ!急に大声出しおって。」

こ「微弱ですが、三日月宗近の反応を察知しました!」

山「何っ!?どこだ!?」

こ「あの……星晶獣と呼ばれるものの中です!」

和「なんだって!?」

エピソード3

和→和泉守兼定
こ→こんのすけ
ル→ルリア
陸→陸奥守吉行
鶴→鶴丸国永
骨→骨喰藤四郎
山→山姥切国広

和「三日月があいつの中に!?そりゃどういうことだ!?」

???「オォォーーー!」

こ「そ、そう言われましても反応があるんです!」

ル「もしかして、取り込まれてしまったんでしょうか?」

陸「どういうことじゃ!?そんなことあるんか!?」

ビィ「オイラ達もこの星晶獣のことは知らねぇからわからねぇけど……」

鶴「可能性はあるってことか。ともかく、今は……」

???「ウオォォーーッ!!」

鶴「おっと!
相手は待ってくれないようだぜ!」

???「アァーーー!!」

陸「うおっ!?
どうするがじゃ!反撃してもええんか!?」

山「だが、三日月は!?」

和「くそっ!いったいどうなってやがる!?」

???「オォーーー!」

和「っと!反撃できねえってのは……
ぐっ!?」

星晶獣の攻撃を刀で受けた和泉守兼定の身体がぐらりと傾ぐ。

骨「ふっ!」

???「オォー……」

和「くっ!」

骨喰藤四郎が牽制するように刃をふるった隙に、和泉守兼定は危機を脱する。

陸「あんな攻撃でどういたというんじゃ!?」

和「力が……っ!」

骨「ぅ……」

???「アァァーー!」

鶴「骨喰っ!?」

膝をついていた骨喰藤四郎と星晶獣との間に鶴丸国永が飛び込む。しかしーー

鶴「おっ……!?」

今度はその鶴丸国永の身体ががくりと力を失った。

陸「鶴丸まで!?一体何を……
うおっ!?」

山「お前達!何をしている!?」

何故か次々と膝をつく仲間達の間で、山姥切国広が困惑の声を上げる。

和「わからん……が、力が、入らねえ!」

陸「くっ……なんでじゃ!?」

鶴「こいつは驚いた……刀を握ったてから力を吸い取られてるようだ。」

山「何を言っている!?」

陸「山姥切、おまんはなんともないんか?」

山「いや、俺は……」

???「ウオァァーー!」

山「くっ!」

和「山姥切っ!」

山「大丈夫だ!少し身体が重い気はするが、動けないほどじゃない!」

ビィ「グランも、特に問題なさそうだよな?」

グランは、星晶獣の攻撃を躱しながら頷く。

陸「何がどうなっちゅうんじゃあ!?グランもじゃが、わしらは動けんのに山姥切だけどうして!?」

山「今はそんなことを考えてる場合ではない!」

鶴「そりゃあそうだ。どちらにせよ、三日月の状況がわからない限り、まともに反撃もできない。」

山「くそっ……!」

和「このままじゃどん詰まりだぜ。何か突破口は……」

ル「私がっ!」

山「おい!危険だ!」

ル「私が、あの星晶獣を抑えてみます。」

ビィ「そうか!ルリアなら……」

和「どういうことだ?そんなことが可能なのか!?」

ビィ「ルリアには、星晶獣に対抗できる不思議な力があるんだ。」

ル「もしかしたら、ミカヅキさんのことも何かわかるかもしれません。
……やってみます!
だから、グラン、皆さん。少しの間、がんばってください!」

ルリアの言葉に力強く頷き、グランは星晶獣に向かって武器を構え直すのだった。

エピソード4

 ル→ルリア
和→和泉守兼定
陸→陸奥守吉行
骨→骨喰藤四郎
山→山姥切国広

ル「…………」

多くの仲間が何故か動きを封じられる中、ルリアは星晶獣に向かって意識を集中させる。

ル「う……」

???「グ、オォー……ッ!」

ビィ「星晶獣が苦しんでるみてぇだ!」

陸「これは嬢ちゃんの力ながか!?」

ル「う……」

和「動きが止まったぞ!」

ル「う……」

こ「ああっ!三日月宗近の反応が強くなりました!」

ル「星晶獣の、中に何か……別の気配が、あります。これが、ミカヅキムネチカさん……?」

骨「本当に、三日月があの中にいるのか?」

???「グゥゥウウ……」

ル「うぅ……っ!」

ビィ「ルリアっ!大丈夫か!?」

ル「大、丈夫です……!でも、思ったよりも星晶獣の力が強くて……」

???「ガァァアアーー!!」

ル「きゃっ!あまり長くは、抑えていられません……!」

ビィ「くそぅ!どうすりゃいいんだよぉ!」

グランも、暴れはじめた星晶獣の攻撃からルリアを守って懸命に立ち回りながら困惑を強める。

山「っ……!」

山姥切国広は、鍛冶職人から取り返した三日月宗近の刀を握りしめ星晶獣へと鋭い視線を向ける。

山「ここに刀があるのなら、魂は……心は繋がっているはずだ。
三日月っ!そこにいるのか!?いつまで大人しく隠れているつもりだっ!?」

???「ふむ……あと少しだと思うんだが。」

和「っ、おい!今の声って……!」

山「三日月っ!三日月なんだな!?」

???「俺ももう少し頑張るとしよう。悪いが、そちらは頼むぞ。」

ビィ「い、今のがミカヅキムネチカって奴か?結局オイラ達はどうしたらいいんだ!?」

山「……グラン、頼む。協力してくれ。」

山姥切国広は、真剣な面持ちでグランを真っ直ぐに見つめる。

山「満足に動けるのは俺だけだ……だから、お前の力を貸して欲しい。」

ビィ「へへっ!そんな怖い顔して言わなくても、最初からそのつもりだよな、グラン!」

山「……そうか。ならば!
参るっ!!」

 
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