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グラブル刀剣乱舞コラボ第三話「糸口」本編、あらすじネタバレ

2017年10月1日公開 2017年11月6日更新
今回は第三話「糸口」のまとめになります。あらすじと本編はエピソード4まであります。
言うまでもなくネタバレです。

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第二話はこちら

shironegu.hatenablog.com

 

 

あらすじ

エピソード1

ビィは、自分達が初めて見る時間遡行軍のことを、刀剣男士達が既に知っていたことを不思議がり「兄ちゃん達は何者なんだ?」と問う。すると和泉守兼定は「かなり遠いところからきた」とだけ曖昧に答えるのだった。やがて目的の村に到着した一行だったが、無愛想で警戒心を露わにこちらを避ける様子を見せる村人に戸惑う。そこに魔物が襲来し、グラン達は素早く撃退に向かう。

エピソード2

魔物を撃退したグラン一行に、ようやく一人の村人が例を言おうと声をかけてくる。しかしその村人も、グラン達が鍛冶職人のことを尋ねようとするとまた態度を悪化させ、これ以上村に関わらずに出て行ってくれ。と言い逃げて行ってしまう。一行が村人の様子を不審に思っていると、今度は別の誰かが「ミカヅキムネチカさんのお知り合いですか?」と声をかけてくる。

エピソード3

声をかけてきたのは、鍛冶職人の弟子だった。弟子によれば、三日月宗近は十日程前に鍛冶職人の工房へやって来たという。しかし、その後工房が強大な力を持つ何者かに襲われ、三日月宗近は鍛冶職人と共に行方知れずになってしまったと言う。弟子はその時のことを思い出し酷く怯えながら、工房を襲ったのは、村の神殿で祀っている鍛冶の神アマツマウラではないかと語るのだった。

エピソード4

ルリアは、鍛冶の神アマツマウラとは、星晶獣なのではないかと推測し、鍛冶屋の弟子に神殿の様子を見せて欲しいと頼む。しかし弟子は、村人が警戒しているので無理だと断る。刀剣男士達が、夜に神殿に忍び込んで様子を探ろうと話していると、弟子も協力を申し出てくる。その時、ルリアが不意に星晶獣の気配を感じる。刀剣男士達は、その気配は三日月宗近が消えた時に感じたのと同じものだと話す。

本編 第三話「糸口」

エピソード1

陸→陸奥守吉行
ル→ルリア
骨→骨喰藤四郎
山→山姥切国広
鶴→鶴丸国永
和→和泉守兼定
こ→こんのすけ

陸「ふう……片付いたようじゃな。まさか時間遡行軍まで現れるとはのう……」

ル「皆さん!大丈夫ですが!?」

駆け寄ってくるルリアの背後ーー

骨「危ない!」

ル「え……?」

時間遡行軍「ーーー!」

山「っ、おい!!」

ル「きゃあっ!?」

和「そらよっ!
ふう……」

陸「まだ残っちょったがか……危なかったのう。」

ル「ごめんなさい!私が……
あ!ヤマンバギリさん!腕から血が……!」

山「かすり傷だ。大したことはない。」

ビィ「そうだとしても、早いうちに手当てした方がいいぜ!」

山「必要ない。」

ル「そんなこと言わないでください。」

山「俺は、血で汚れているくらいで丁度いい……」

ル「え?」

鶴「……まあ、折角の好意だ。傷をおさえる布くらい借りておこうぜ。」

ル「じゃあ私、布取ってきますね!」

山「…………」

ビィ「ところで兄ちゃん達……お前ら、いったい何者なんだ?」

鶴「何者とは?」

ビィ「戦い慣れてるみてぇだけど、騎空艇を知らねぇってことは騎空士でもないんだろ?
それに、オイラ達が見たこともないさっきのおかしな魔物のことも知ってたようだしよぉ……」

和「オレ達は、かなり遠いところから来たんだ。その所為だろうな。」

ビィ「へぇ~となると、ますますはぐれたっていう仲間のことが心配だなぁ。」

和「ああ。さっさと合流できればいいんだが……」


和「ここが、店主の話していた村か?」

ル「そのはずですが……」

陸「なんじゃあ?随分と暗い雰囲気のところじゃな。」

村人1「…………」

村人2「…………」

山「避けられているんじゃないか……?」

ル「あの、すみません!」

村人1「っ……」

鶴「こいつは大した歓迎っぷりだ。」

ビィ「オイラ達、なんかしたか……?」

村人達の様子に首を傾げる一行だったが、その時突然ーー

村人2「きゃあああっ!」

魔物「グガァーーー!!」

ビィ「魔物じゃねぇか!こりゃ大変だ!」

陸「なんじゃありゃ!?」

骨「物の怪か?」

ビィ「行くぞ!グラン!」

和「おい待て!くそっ、なんだってんだよ!」

エピソード2

陸→陸奥守吉行

倒した魔物を見て、刀剣男士達はそろって怪訝な顔をする。

陸「けったいな……こりゃあいったい、なんじゃあ?」

ビィ「何って、けっこうよく見る魔物だと思うぞ?」

鶴「魔物……あやかしの類か。」

ビィ「兄ちゃん達んところにはいなかったのか?」

和「ああ、初めて見る。」

陸「時間遡行軍とは、違うもんなんかのう?」

こ「まるで異なる存在のようです。ちなみに、テータベースにも確認できません。」

和「やはり違う世界、ってことか……」

ビィ「んん?どうかしたか?」

和「いや……あんた達は、よくああいうのと戦うのか?」

ビィ「オイラ達、騎空士だからな!魔物退治の依頼とかもよく受けるぜ。」

和「なるほど。どうりで戦い慣れてるわけだ。」

村人1「あの……」

ル「あれ?あなたは……」

ビィ「おっちゃん、この村の人か?」

村人1「ああ、そうだ。
その……ありがとう。助かったよ。」

ル「気にしないでください!
怪我はないですか?」

村人1「大丈夫だ。あんた達、外の人だろ?何しにここへ?」

ル「はい。私達、人を探してるんです。鍛冶職人を知っていますか?」

村人1「……鍛冶職人?」

ビィ「山ん中の工房に住んでる職人なんだけどよぉ、この村にもよく来るってきいたんだ。」

村人1「あんな奴のことは知らん!」

ル「え?でも……」

村人1「魔物を倒してくれたのはありがたいが、これ以上村に関わらないでくれ!」

和「待ってくれ!
頼む、何でもいいから知ってることを教えてくれ!
オレ達の仲間がいなくなった。その鍛冶職人が関係してるかもしれねえんだ。」

陸「わしら、些細なことでも手がかりが欲しいんじゃ。」

和「頼む!」

村人1「う……」

懸命に頭を下げる和泉守兼定の勢いに気圧され、村人は一度言葉を詰まらせる。
しkし、すぐに首を大きく振った。

村人1「……いや!話すことは何もない!
すぐに村から出て行ってくれ。これ以上の災いはごめんだ!」

ビィ「行っちまった……」

和「くそっ!」

陸「うーん、また手がかりが途絶えてしもうたか。」

鶴「だが、この村の人間の態度はどうもおかしい。何かあるとみるのが妥当じゃないか?」

山「ああ。なんとかしてそれを探ることができれば……」

???「あの……」

頭を悩ませる一行へと、控えめにかけられる声があった。

???「突然すみません。あなた方は……」

ビィ「ん?なんだぁ?」

???「あなた方は、ミカヅキムネチカさんのお知り合いではありませんか?」

和「なっ……三日月宗近!?お前、三日月を知っているのか!?」

エピソード3

鶴→鶴丸国永
山→山姥切国広
和→和泉守兼定
陸→陸奥守吉行
骨→骨喰藤四郎
ル→ルリア

鶴「へえ、今、三日月宗近と言ったか?」

???「はい。あなた方の出で立ちを見て、ミカヅキさんのお知り合いではと思いまして……」

山「お前が言っているのはおそらく、俺達が探している仲間のことだ。」

???「ああ、やっぱり!良かった、お会いできて……」

和「どういうことだ?お前、どこで三日月に会った?」

(???改め)弟子「俺は、山の中に工房を構える鍛冶職人のところに弟子として住み込んでいる者です。」

ビィ「それってオイラ達が探してる鍛冶職人のことだな!」

陸「ほお、その弟子っちゅーわけか。」

弟子「師匠をお探しなんですか?」

ビィ「オイラ達は元々その為にこの島に来たんだけどよぉ……
って今はそれより、ミカヅキって奴のことを教えてくれよ!この兄ちゃん達が探してんだ。」

弟子「ああそうでしたね。あの人は、十日程前、師匠の工房にひょっこりやってきました。
実は、師匠はその少し前からかなり様子がおかしくて……
食事も睡眠もとらず、まるで何かに憑りつかれたように、武器を打っては壊しを繰り返していました。
ミカヅキさんが来たのはそんな頃で、何故かミカヅキさんに会った師匠の様子が元に戻ったんです。」

山「十日程前、と言ったか?」

弟子「はい。そうですが……」

骨「俺達が三日月と別れたのはそれほど前ではない。」

こ「おそらく、時空を超える際にズレが生じたんでしょうね。」

鶴「なるほど。ありそうな話だな。」

和「それで?三日月は今どこにいるんだ?」

弟子「そ、れが……」

鍛冶職人の弟子は、突然何かに怯えるように肩を震わせる。

弟子「神様だったのか悪魔だったのか……今でもわかりません。とにかく、恐ろしい何かに襲われて……
俺、何が起きたのかわからなくて……すみません、すみませんっ……!」

山「どういうことだ?謝られてもわからないぞ。」

弟子「俺、あれはアマツマウラさまだったんじゃないかって思うんです。
師匠はやっぱり触れてはいけないものに触れたんだ……」

ル「アマツマウラ、さま?」

弟子「ごめんなさい、俺が師匠をあの時止めていたら……っ!」

ビィ「兄ちゃん、落ち着いてくれよ!」

弟子「でも、俺は本当にわからなくて……!」

陸「まあまあ、そう怯えんでもかまんき!」

弟子「あ……すみません。」

陸奥守吉行に軽く肩を叩かれて、弟子は伏せていた目を上げる。

陸「よっぽど怖い思いをしたんじゃなあ。
けんどもう大丈夫やき、安心せえ。わしらは強いきの!」

弟子「ありがとうございます……」

陸「よし!
そんで、話の続きじゃが……アマツマウラってのは何じゃ?」

弟子「アマツマウラさまは、この村で祀っている神様です。」

和「それは、店主の言っていた鍛冶の神のことか。」

弟子「実は、ミカヅキさんが来るよりも更に前、師匠がこの村の神殿に勝手に忍び込んだことがあったんです。」

ル「アマツマウラさまの神殿ですか?」

弟子「そうです。考えてみると、師匠の様子が決定的におかしくなったのは、ちょうどその頃です。」

鶴「へえ……神の怒りに触れた、とかそういうところか。」

弟子「……それに、村の人達はその一件で師匠にとても怒っていて……」

山「なるほど。それであの態度か。」

弟子「どうやら、それ以来村の近くに見慣れない、変な魔物が出るようにもなったらしくて。」

ル「変な魔物……?それは、さっき倒した魔物とは違うんですか?」

弟子「たぶん違います。村の人の話によると、ヘビのような骨の魔物で、その口には刃物を咥えているとか……」

山「おい、それは……」

骨「時間遡行軍。」

ビィ「ジカンソコーグンってのはさっき艇の上に出た奴らのことだよな?」

陸「ああ、そうじゃ。」

鶴「こりゃあ、色々なことが無関係じゃあなさそうだ。」

和「ややこしくなってきやがった……」

和泉守兼定は、険しい表情で腰に帯びた刀の柄頭を握るのだった。

エピソード4

和→和泉守兼定
陸→陸奥守吉行
ル→ルリア
山→山姥切国広
鶴→鶴丸国永
骨→骨喰藤四郎

和「つまり、お前らがいた工房が強大な何かに襲われ、鍛冶職人と三日月は姿を消したんだな。」

弟子「はい……俺は逃げることしかできず……」

和「そんなことはいい。逃げて正解だろ。
とにかく、お前は工房を襲った何かは、この村で祀る神じゃないかって言うわけだ。」

弟子「……はい。」

陸「その神とやらと、時間遡行軍も何か関係があるかもしれんのう。ややこしい話ぜよ。」

ル「あの……ひょっとして星晶獣じゃないでしょうか?」

ビィ「なるほどな!この村で祀られてる神様が、星晶獣だってことか。ありえる話だぜ。」

山「せいしょうじゅう?何だそれは?」

ビィ「あれ?兄ちゃん達は星晶獣のことも知らねぇのか。」

ル「星晶獣っていうのはすごい強い力を持っていて……」

ビィ「んー、簡単に言やぁ、場合によっちゃ魔物よりも危険なヤツらのことさ。」

陸「魔物っちゅーのは、さっき襲ってきた奴らのことじゃったな。」

鶴「ははっ。そいつは手ごわそうだ。」

ル「あの、その神殿を見せてもらうことってできないでしょうか?」

弟子「……それは難しいと思います。師匠の一件以来、村人達がとても警戒しているので……」

ル「そうですか……」

ビィ「なあルリア、星晶獣の気配は感じるのか?」

ル「いえ、この村にはありません。でも、その神殿を見れば何かわかるかと思ったんですが……」

和「……夜になってからだな。」

陸「まあ、そうなるじゃろうな。」

ビィ「夜?夜がどうしたんだ?」

和「夜を待って、神殿に忍び込む。」

ル「ええーっ!?
そんな、忍び込むなんて……」

陸「しーっ!声が大きいぜよ。」

ル「す、すみませんっ!」

ビィ「いやぁ、でもそんあ泥棒みたいな真似はよぉ……」

骨「村に害を為すつもりはない。」

ル「それはわかってますけど……」

鶴「余計ないざこざを避けるためだ。効率的だと思うがな。」

和「それに、その星晶獣とやらが危険な存在なんだったら、放っておくのは村にとっても良くねえだろ。」

陸「そうじゃな。和泉守もたまにはええこと言うぜよ。」

和「おい、一言多いぞ!?」

山「こんな時にまで喧嘩はやめろ。」

ビィ「うーん、兄ちゃん達の言うこともわかるけどよぉ……どうする?グラン。」

選択肢→今から行く?

ビィ「おいおい、何言ってんだよ!村の奴らが警戒してるって言ってただろ?見つかっちまうぜ!」

鶴「はははっ!お前、なかなか極端な性格してるな。」

骨「暗闇でも大丈夫だ。俺が先導する。」

弟子「……あの、俺にも協力させてください。」

和「協力って、神殿に忍び込むのにか?」

弟子「はい。この村のことは詳しいですから。神殿の裏までの道をご案内できます。」

ビィ「それは助かるけどよぉ、本当にいいのか?」

弟子「大丈夫です。あなた方が、ミカヅキさんの仲間なら、悪いことにはならないと思いますから。}それに、あの人の為にも……何かしたいんです。」

鶴「君は、随分と三日月に好意的だな。」

弟子「あの人は、とても不思議な方でした。俺とあまり年齢は変わらないように見えるのに、どこか浮世離れしてて……
でも、師匠や俺が槌をふるっているのを見ている時は、なんだか子供みたいに目を輝かせてた。」

山「三日月が?」

弟子「はい。それに、師匠のものだけでなく俺が作ったつたない小刀のことも褒めてくれたんです。
俺は、あの人にもう一度会いたいんです。もちろん、師匠にも。」

和「そうか……ともかく、協力は助かる。頼んだぞ。」

弟子「はい。任せてください!」

陸「よし!ほいたら、決行の時間は……」

ル「……!待ってください!
感じます……星晶獣の気配です!」

ビィ「なんだって!?それじゃあ近くに……」

骨「これは……!?」

和「ああ、覚えがあるな。」

陸「間違いない。最初に、三日月を見失うた時に感じた気配じゃ。」

ルリアだけでなく、刀剣男士達もその気配を感じて緊張を身に漲らせるのだった。

 

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