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グラブル刀剣乱舞コラボ第二話「襲撃」本編、あらすじネタバレ

2017年9月29日公開 2017年11月6日更新
今回は第二話「襲撃」のまとめになります。あらすじと本編はエピソード4まであります。
言うまでもなくネタバレです。

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第一話はこちら

shironegu.hatenablog.com

 

あらすじ

エピソード1

和泉守兼定は、町の武器屋の店主に、三日月宗近を見かけなかったかと尋ねるが、手がかりは得られない。刀剣男士達が落胆していると、店主は行方不明の鍛冶師のことなら島の反対側の村へ行ってみてはどうかと提案する。店主によれば、村へは山を越えることになるため、騎空艇で島の外側を回るのが近道だという。グラン達は、事態を飲み込めない刀剣男士達をグランサイファーへと案内するのだった。

エピソード2

グランサイファーに連れて来られた刀剣男士達は、初めて見る空飛ぶ艇に揃って驚きの声を上げる。中でも陸奥守吉行はビィや騎空艇に興味津々で大いに騒ぐ。こうして、自分達が本当に別の世界に来てしまったことを実感する刀剣男士をのせて、グランサイファーは目的の村へと向かうのだった。

エピソード3

時は少し遡る。三日月宗近が鍛冶場の様子を窺い、炉の熱や槌の音を心地よいと言う。誰かが打った剣を褒めた三日月宗近は、いつか魂が宿るかもしれないと言う。その後、三日月宗近は何者かの気配に気付くと、誰かに向かって「俺に任せて大人しくしていろ」と言うのだった。

エピソード4

刀剣男士達は、空を進む騎空艇に、相変わらず各々賑やかな反応を示す。そろそろ目的の村が見えてくるかと言う頃、不意にこんのすけが上空を睨むと、突如時空の歪(ひずみ)から時間遡行軍が襲来する。刀剣男士達は見慣れた敵に向かって刀を抜き、グラン達に下がっていろと言う。しkし、グラン達も引き下がることはなく、皆で時間遡行軍を迎え撃つ。

本編 第二話「襲撃」

エピソード1

ル→ルリア
山→山姥切国広
鶴→鶴丸国永
和→和泉守兼定

グラン達は、鍛冶職人の工房で出会った面々を連れて、町まで戻って来た。

ル「着きました!ここがその町です。」

山「これが町……?……見たことのない建物ばかりだ。」

鶴「ははは、こいつは驚いたな。」

ビィ「マントの兄ちゃんに白い兄ちゃん、どうかしたか?さっさと行こうぜ。」

鶴「本当は君にも驚いてるんだが、まあそれは置いておこう。」

ビィ「へ?なんだって?」

鶴「いやいや、気にするな。そんなことより、その武器屋とやらはどこにあるんだ?」

ル「はい、こっちです!」


ル「こんにちはー!」

店主「いらっしゃい……ってあんた達か。工房の場所はわかったかい?」

ビィ「ああ、ちゃんと辿り着けたぜ。でも実はな……」

店主「そうか、いなかったのかい。」

ル「お役に立てなくてすみません……」

店主「いやいいんだ。俺もまた別の心当たりを探してみよう。
それはそうと、そっちの兄さん達は?あんた達の連れかい?」

ル「あ、この人達には山で会ったんです。」

ビィ「なんでも、仲間とはぐれちまったらしくてよぉ。手がかりを探してるんだとよ。」

店主「へぇ、お仲間と。そりゃどんな人なんだい?」

和「青に金の飾りのついたゆったりした着物を着たじいさんなんだが……」

店主「ご老人かい?」

和「あーいや、すまねえ。違う。オレ達と同じくらいの年ごろの男だ。名前は三日月宗近。」

店主「うん……?青い着物の男性ねぇ……
心当たりはないなぁ。小さな町だから、見慣れない人がいればすぐに気付くと思うんだが。」

和「そうか……」

店主「力になれなくてすまないね。」

和「いや、気にしないでくれ。」

鶴「三日月は目立つからなぁ……心当たりがないってことは、この町には来てないんだろう。」

山「ああ。そのようだな。」

店主「ところであんた達、そろって刀を愛用してるんだな。」

和「ん?これか?」

ル「あ、そういえばそうですね!皆さん武器がカタナみたいです。」

陸「この辺りじゃあ、刀は珍しいがか?」

店主「いや、そうでもないさ。この島の連中は、他に比べれば刀に馴染みがある。」

ビィ「へぇ、そうなのか?それはオイラ達も初耳だぜ。」

店主「おや?知らなかったかい?あんた達が探してる鍛冶職人も最も得意なのは刀作りだよ。」

ル「そうだったんですね!知りませんでした。」

陸「その鍛冶職人ちゅうのはあの山小屋に住んじょった奴か?」

ビィ「そうだぜ。オイラ達、あそこに鍛冶職人に会いに行ったんだけどなぁ。」

和「目的は果たせずってわけか。」

店主「そうだ。鍛冶職人のことだが、島の反対側にある村に行ってみるといいかもしれない。
あの村は、鍛冶の神様を祀っていてね。例の鍛冶職人も頻繁に出入りしてたようだし。」

ル「ひょっとして、鍛冶職人さんも今はその村にいるんでしょうか?」

店主「確証はないが……あっちの人達が何か知ってるかもしれんな。」

鶴「なるほどな……行くか?」

和「今はそのくらいしか方法もねえか……」

山「あの鍛冶場には三日月の痕跡があった。今のところ、手がかりはその鍛冶職人くらいだからな。」

和「なあ、おやじさん。すまんが、その村までの道を教えてくれねえか?」

店主「それは構わんよ。山を越えるからかなり距離があるが……
ああ、そういえばそっちのあんた達は騎空士だったな。」

店主に視線を向けられ、グランはこくりと頷く。

和「きくうし?」

店主「騎空艇があるなら、島の外側をまわって行った方が早いし楽だよ。」

陸「きくうてい?」

ビィ「なるほどな!それなら、そうしようぜ。
兄ちゃん達、行こうぜ!」

和「おい、ちょっと待て!」

ビィ「気にすんなって!オイラ達もその村に行ってみてぇからよ!な、グラン!」

山「いや、そうではなくて……」

ル「色々ありがとうございました。鍛冶職人さんのこと、何かわかったら、また知らせに来ますね!」

店主「ああ、そうしてもらえると助かるよ。」

ル「はい!ではまた」

和「おいおい、どうすんだよこれ……」

こうしてグラン達は事態のよく飲み込めぬ刀剣男士達を引っ張って店を後にするのだった。

エピソード2

ル→ルリア
骨→骨喰藤四郎
山→山姥切国広
陸→陸奥守吉行
和→和泉守兼定
鶴→鶴丸国永
こ→こんのすけ

ビィ「よぉし!それじゃあオイラ達の騎空艇に案内するぜ!」

ル「はい!行きましょう!」

骨「きくうてい、とはなんだ?」

山「島を回って行く、と言っていた。船のことじゃないか?」

陸「船かぁ!そりゃあ楽しみじゃあ!」

ビィ「おーい兄ちゃん達、何してんだよ。はやく行こうぜ!」

陸「おう!今行くぜよ!船船~!」

和「はぁ……はしゃいでる場合じゃねえってのに。」

鶴「ははっ、いいじゃないか。俺達も置いていかれないうちに行こうぜ。」


陸「なんじゃあ!こりゃあ!!」

和「海じゃなくて、空!?空に浮いてるのかこの船は……
こいつは驚いたぜ!」

鶴「おいおい和泉守。俺の台詞を取ってくれるな。」

目の覚めるような蒼い空と。そこを飛ぶ騎空艇の姿に彼等は一様に目を丸くする。

山「これは仕方がない。俺も驚いた。」

鶴「山姥切、お前もか!?」

骨「ああ。初めて見る。これは驚きだ。」

鶴「骨喰!?」

陸「はっはっは!こりゃあ仕方ないぜよ!鶴丸も、素直に驚いたらええやいか。」

鶴「いや、充分に驚かせてもらっている。
まさか、こんな場所で、こんなものを目にするとは思わなかったぜ。」

山「しかし……これはいよいよ本当に別の世界へ来てしまったという説真実味を帯びてきたな。」

和「まあな。だがまだわからねえことも多いし、色々と情報を……」

ビィ「なあ兄ちゃん達、そんなに騒いで、騎空艇が珍しいのか?」

和「……ああ、そうだな。まずはお前だ。」

ビィ「へ?オイラ?」

和「お前は何者なんだ?見たことねえ、不思議な形をしてるな。」

ビィ「何者ったって……
オイラはれっきとしたドラゴンだぜ!」

山「どら、ごん?」

陸「ちょお待て!そりゃほんまか!?どらごんちゅーが、西洋でゆー龍のことぜよ!」

山「龍……こいつが?」

ビィ「おい、なんでそんな目でオイラを見るんだよ!オイラはトカゲじゃねぇぞ!?」

山「いや、そんなことは言っていないが思っていた姿と、その……少し違っていた。」

陸「そりゃわしもじゃが、こうして目の前におるのが事実じゃ!こりゃあまたとない機会ぜよ!」

ビィ「な、なんだぁ?」

陸「よお見せてくれんか?ほお、この翼で飛ぶんじゃな。」

ビィ「お、おい!」

陸「おまんは子供か?もっと大きくなるんか?
おっ!こりゃ角か?」

ビィ「ひええ!やめてくれぇ!!」

和「やめてやれ、陸奥守。かわいそうだろーが!」

陸「なんじゃあ。おまんはどらごんに興味ないがか?」

和「そんあ小動物相手に、乱暴するんじゃねえって言ってんだよ。つぶしちまわねえか心配だ。」

ビィ「小動物って言うな!オイラはそんなにやわじゃねぇよ!」

陸「ほーか?ほいたらもうちっくと……」

ビィ「だからぁ!!
グランも、笑ってないで何か言ってくれよぉ!」

ル「ビィさん?何を大声出してるんですか?」

ビィ「ルリアぁ!こいつらなんとかしてくれぇ!」

ル「ええ?どうかしたんですか?」

和「なんだかよくわからねえがこんな得体の知れない奴が喋ってるくらいだ。
お前も、もう普通に喋っていいんじゃねえか?なあ、こんのすけ。」

こ「……はあ、そうですね。」

ル「ふわぁ!?このわんちゃんも喋るんですね!」

こ「違います!僕はきつね……
いえ、正確にはクダギツネなのですが……」

ル「きつねさんなんですね!お名前はなんて言うんですか?」

こ「こんのすけと申します。」

陸「なあ、わしゃそんなことよりもこのきくうていっちゅうののことをもっと詳しく知りたいんじゃが。」

ビィ「そんなこととはなんだ!」
こ「そんなこととは心外です!」

鶴「おおっと!随分と気が合ってるようだな。」

山「おいお前達!いい加減にしろ。騒いでいる場合か。」

陸「そう声を荒げんでもええじゃろ。山姥切。
真面目な顔をしちょっても、このきくうていの進む速度が変わるわけでもないじゃろ?」

山「そういう問題ではない!」

陸「ほれほれ、おまんもこっち来い!空が綺麗じゃぞ!」

山「んなっ……
引っ張るな!」

こうして賑やかな声を響かせながらグランサイファーは目的の村へ向かって蒼い空を進んでいくのだった。

エピソード3

???→三日月宗近らしきシルエット

時は、少し遡るーー

???「おお、鍛冶場か。
炉の熱に槌の音……どれもとても心地良い。
おぬしが打ったものだろう?
良い剣だ。生き生きとした力強さを感じるぞ。
今はまだ生まれたばかりだが、いつぞや魂が宿るやもしれん。
二人はここで大人しくしているといい。
……あれは、人間の手には余る。
なあに、俺はーー」

エピソード4

山→山姥切国広
陸→陸奥守吉行
和→和泉守兼定
鶴→鶴丸国永
ル→ルリア
骨→骨喰藤四郎
こ→こんのすけ

グラン達を運ぶグランサイファーの甲板では、引き続き、賑やかな声が途絶えるがない。

山「だから、引っ張るなど言ってるだろう!」

陸「なんじゃあ?ひょっとして怖いんか?」

山「……違う。そんなに引っ張ったら布が取れるからやめろと……」

陸「本当かのう?」

和「おい、うるせえぞ!ガキみてえに騒いでんじゃねえよ!」

陸「そうゆーたら和泉守もさっきからあんまり動いてないのう。」

和「は?何言ってんだよお前は。」

陸「いやいや、ひょっとして高いところが怖いんかと思っての!」

和「はあ!?誰がた!怖いわけねえだろうが!」

陸「ほんまか?
じゃあもっとこっちにきて一緒に空を眺めるぜよ!」

和「なんでそうなるんだよ。オレは今……」

陸「なんじゃあ。やっぱり怖いがか。」

和「違うっつってんだろ!オレはなあ、ただ、得体の知れねえもんは信用がならねえと思ってるだけだ!」

陸「それは、怖いっちゅーことやろ?山姥切と何が違うんじゃ。」

山「おい。俺も別に怖いとは言ってないぞ。」

鶴「なあ見てみろよ。雲がこんなに近いぜ。まるで触れそうだ。」

山「それがどうした!」


ビィ「あーあ……なんだか大騒ぎだなぁ。」

ル「皆さん楽しそうですね。えっと……」

骨「……?」

ル「あなたは……」

骨「骨喰藤四郎だ。」

ル「ホネバミ、さんは、あっちに混ざらないんですか?」

骨「いや……」

骨喰藤四郎は、賑やかな仲間達の方をちらりと眺めて小さく首を傾げる。

骨「望んで混ざりたいものでもない。」

ル「ふふ……そうですか。」

ビィ「あ、見てみろよ!そろそろ島の反対側に着きそうだぞ!」

グランサイファーの行く先を見てビィが明るく言うが、すぐにもう一つの声がそれを遮る。

こ「待ってください!」

こんのすけは、鼻を持ち上げて上空を睨む。

こ「時空の歪みです!」

和「なっ!?ってことは……」

時間遡行軍「ーーー!?」

山姥切「時間遡行軍っ!?」

陸「こいつら、こんなところまで来ちゅうがか!?」

ビィ「なんだこいつらは!?」

ル「見たことない魔物です!」

ビィ「やるしかねぇぞ!グラン!」

ビィの声に頷いて、グランは武器を構える。

和「おい!何してる!?」

ビィ「何って、戦わねぇと!」

和「ここはオレ達が戦うから、お前らは下がっててくれ!」

ル「そんなわけには……!
きゃっ!?
グラン!」

ルリアの背後に現れた時間遡行軍をグランが叩き伏せる。

ル「ありがとうございます、グラン。すみません……」

陸「嬢ちゃんらは危ないき、さがっちょき!」

ビィ「いや、オイラ達も戦えるって!グランはこう見えても……」

和「いいから下がってくれ!」

鶴「おっと!もめてる場合じゃなさそうだ。」

時間遡行軍「ーーー!?」

和「仕方ねえ……一気にいくぞ!」

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