失業してこれから支払う国民健康保険料の減免申請をする話
2017年10月8日公開
先日知人がこれから支払う国民健康保険料の減免申請の手伝いをしたのでまとめました。実際に行っていったことをご紹介させていただきます。
因みに今回紹介するのは
・平成28年3月に失業
・アルバイトなどで生計を立てる
・平成28年10月に今年度分を申請
という平成28年11月~平成29年3月までの申請です。
今回はこの制度に気づくのが遅く、あわてて申請しました。また特殊だったため失業証明証などがなく、源泉徴収票もなかったので出てから提出しに行ったりと何回か通うこととなりました。
なお、申請方法などはこちらをどうぞ。
申請期間と国民健康保険の年度
納付期限の7日前までに申請が必要です。
国民健康保険の年度自体は4月~3月までです。
前年度所得である1月~12月までで計算されます。
国民健康保険の減免申請書の記入
これが実際の申請書になります。
この他に詳しい収入、支出(家賃、食費、光熱費)車の有無、ローンの有無、生命保険の加入の有無、預金残高などを記載する書類を書きました。
このあたりは市区町村によって異なります。
必要な書類
・国民健康保険証
・身分証明証
・印鑑
※源泉徴収票
※預金通帳
などです。
審査中の支払い
これから支払う分の一部を納付するということ今年の所得がわかるよう源泉徴収票を持っていく約束をしたのでその約束書になります。
あとは注意に同意しますという書類です。
この時支払うのは一部で、源泉徴収票で所得が確定して計算してもらってから残りを支払うことになります。
確定申告後でも良いのですが、延滞料がかかるかもしれないということだったので早くするために源泉徴収票にしてもらいました。
まとめ
手間はかかりましたが、本当に生活に困るほどだったので減額して楽になったとのことでした。
今回は一例としての紹介で市区町村によって異なりますのでお住まいの市区町村で直接ご相談ください。