とっちらかってる

しろねぐの日々を綴る雑記ブログ

グラブル刀剣乱舞コラボの日ログインボイスネタバレ後編

2017年9月24日公開 2017年10月1日公開
グラブル刀剣乱舞コラボは終了しましたが、コラボ中毎日ログインボイスのようなやり取りをしていたのでまとめておきます。
今回は8日目から12日目までになります。
ネタバレ注意。

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1~7日目はこちら

shironegu.hatenablog.com

 

 

8日目

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陸→陸奥守吉行
三→三日月宗近

陸「んん~!んまい!
ほへもはっほほふまいへよ!!」

陸奥守吉行は、満面の笑みでその口いっぱいに食べ物をほおばる。

三「ははは。陸奥守の食べっぷりは見ていて気持ちがいいな。」

陸「もぐ……
ひふぁふひも、もっほはへははふぇーふぁは」

三「俺か?」

陸「はむ……ごくん。
ほーじゃ。さっきからちっとも進んでないやか。」

三「俺はお前を見ているだけでもう腹がいっぱいだ。」

陸「ほーか?もったいないのう。
たことがないもんも多いがこの世界の飯もうまいもんばっかりじゃ。」

三「そうだな。でも俺は、そろそろ本丸の食事も懐かしくなってきたぞ。」

陸「そう言われてみればそうじゃの。
本丸に戻ったら、こっちの話を土産に皆で宴会でもしたいのう!」

三「ああ、楽しみだな。」

9日目

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山→山姥切国広
和→和泉守兼定

山「和泉守。」

和「ん?」

山「お前に、一度聞こうと思っていたことがあるんだが……」

和「何だ?」

山「兄弟のあの赤い石の耳飾り……あれはお前が?」

和「兄弟……
ああ、国広のことか。耳飾りなら、あいつの最初の出陣の時にオレが渡したぜ。」

山「やはりそうか。」

和「それがどうかしたのか?」

山「いや、どうもしないが……お前と兄弟は、元は同じ主のところにあった刀だと聞いている。」

和「ああ。新撰組の土方。オレと国広は、土方さんとずっと一緒に戦っていたんだ。」

山「……お前と兄弟の間には強い絆があるんだな。」

和「……絆だなんだってのは良くわからねえが、やっぱりあいつは特別なんだよ。オレにとって。」

山「そうか……
和泉守、俺に言われるまでもないと思うが……
兄弟を頼む。」

和「……わかってる。」

頷いた和泉守兼定は、自身の耳に光る赤い石にそっと触れるのだった。

10日目

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三→三日月宗近
鶴→鶴丸国永

鍛冶場から、金属を鍛える槌の音がきこえてくる。

三「…………」

鶴「よっ!三日月、何をしているんだ?」

三「うむ。ここに座って、槌の音を聞いていた。」

鶴「それだけか。」

三「それだけだな。」

鶴「…………
本当にお前は、場所がどこでも変わらないな。」

三「そうか?」

鶴「そうだろう。そうして日なたでのんびりしているのを、本丸でも良く見たぞ。」

三「ははは、そうだったか。
だが鶴丸よ。俺にはお前もいつも通りに見えるぞ。」

鶴「そうか?
これでも俺は、この世界に来てから驚きの連続で、かなりはしゃいでいるつもりなんだがな。」

三「ははは、はしゃいでいるか。」

鶴「ああ、随分と楽しんだからな。早く本丸に戻って、主や他の奴らに驚きの土産話をしてやりたいものだ。」

11日目

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山→山姥切国広
骨→骨喰藤四郎

山「かなり長い出陣になったな。」

骨「そうだな。」

山「本丸に暫く帰っていない。連絡もできないしな。」

骨「ああ。」

山「お前は兄弟が多いし……心配しているんじゃないか?」

骨「心配か……どうだろうな。わからない。」

山「そうか……しかし、お前が逆の立場だったらどうだ?兄弟が連絡もなく、長く戻らなかったら。」

骨「兄弟が?
…………
落ち着かない気持ちになりそうだ。」

山「そうか。
これだけ留守にしたお前が本丸に戻ったら、兄弟達は大騒ぎになるんじゃないか?」

骨「……ああ、それは想像できるな。」

頷いた骨喰藤四郎の頬にはほんの微かに笑みが浮かんでいた。

12日目

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和→和泉守兼定
三→三日月宗近

和「ふっ!
はあっ!
どりゃあっ!!
……ふう。」

三「ふむ、鍛錬か。」

和「三日月。いたのか。」

三「こちらに来ても欠かしていないと見える。流石だな。」

和「まあな。そういうあんたはどうなんだ?何しに来た?」

三「散歩だ。」

和「散歩ねえ……
まあいい。せっかく来たんだ。ちょうどいい、相手してくれ。」

三「手合せか。わかった。
じじい相手でも、手加減は無用だぞ。」

和「ったりめえだ!んなもんするかよ!」

それから暫くの間、辺りには鋭い剣戟の音が響き続けていた。

13日目

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三→三日月宗近
骨→骨喰藤四郎
山→山姥切国広

三「そういえば、あちらへ一緒に行ったのは第二部隊のこんのすけだったな。」

骨「ああ、そうだ。」

山「それがどうかしたのか?お前がそんなことを気にするなんて珍しいな、三日月。」

三「そうか?ふと思っただけだ。」

骨「今回の部隊は、第一と第二の者が混ざっていたからな。」

山「最初の出陣の時から和泉守が隊長だ。それにあわせてあちらのこんのすけがついてきた。」

三「ふむ、そうだったな。
無事に本丸へも戻れたことだ。第一部隊のこんのすけにも土産話をしてやらねばな。」

骨「情報の共有か。」

山「今回の出陣はかなり異例なものだった。
共有したところで、今後に役立つかはわからないぞ。」

三「なに、役に立たずともあれほど珍しい出来事は知らせてやれば喜ぶだろう。」

骨「それなら、髭切達にも話してやった方がいい。」

山「……それじゃあ皆を呼んでくるか。一度に話した方がいいだろう。」

三「うむ。それなら茶と茶菓子も用意するとしよう。」

骨「三日月がか?」

山「珍しいな……」

三「ははは。揃って本丸に戻れた良き日だ。皆に美味い茶を淹れよう。」

ゆったりと立ち上がった三日月宗近は差し込んでくる穏やかな日差しにその目を細めるのだった。

まとめ

アニメ刀剣乱舞活撃は最終回を迎えてしまいましたが、CMにて劇場版の予告が流れていたので今後が楽しみですね。アニメでみてもあのクオリティなので映画化されてもきっと綺麗なんだろうなぁ。

 

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